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山九・安田倉庫など5社が決算発表、5/10

2017年5月10日 (水)

財務・人事5月10日決算発表の企業は次の通り。

山九物流・機工ともに好調で売上5000億円突破
安田倉庫メディカル分野の拡大に向け「メディカル物流ユニッ…
ディーエムエス主力のDM事業で川島ロジスティクスセンターを中心に…
東部ネットワーク主力荷主による在庫保管コストの削減で同荷主から受…
玉井商船外航海運業で継続する新興国の不況の長期化によるカ…

■安田倉庫
メディカル分野の拡大に向け「メディカル物流ユニット東京物流センター」を取得したほか、新規取引の開始や既存顧客の取引拡大による国際貨物取扱料や保管料などで増収増益。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
40,6865.1%
営業利益
2,57631.9%6.3%
経常利益
3,09926.6%7.6%
最終利益
2,08449.5%5.1%

■ディーエムエス
主力のDM事業で川島ロジスティクスセンターを中心に物流事業の拡大に注力したほか、通販市場の出荷業務や企業の販売
促進やキャンペーンに関連する物品の送付業務を新たに取り組んだ。

DM事業部門は既存顧客との取引窓口が拡大や物流サービスの新規受注を促進した結果、DMと通販物流の取り扱いが伸び、売上高は209億7200万円(9.2%増)、セグメント利益14億9700万円(12.6%増)となった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
22,6557.3%
営業利益
1,21716.3%5.4%
経常利益
1,20817.3%5.3%
最終利益
82419.9%3.6%

■東部ネットワーク
主力荷主による在庫保管コストの削減で同荷主から受託する飲料輸送量が減少したが、酒類、飲料メーカーの製品輸送の取込み拡大により輸送数量を押し上げた。びん・容器輸送は、国内需要の減少傾向に加え、採算重視の輸送体制のため車両配備を見直したことから、輸送量が減少。全体では増収減益。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
13,96011.5%
営業利益
939-24.2%6.7%
経常利益
952-26.5%6.8%
最終利益
647-31.8%4.6%

■玉井商船
外航海運業で継続する新興国の不況の長期化によるカーゴの減少に伴うバラスト航海の増加、全体的な海運市況の停滞による運賃の低迷、運航リスクなどにより、売上高が25.4%減と大幅な業績の悪化となった。営業利益は、航海数の減少や燃料油価格の下落による運航費の減少などで営業費用が減少したものの、売上高の減少が大きく、3億6000万円の営業損失だった。

▽2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
4,557-25.4%
営業利益
-360----
経常利益
-451----
最終利益
-822----