鈴江コーポ、インド物流企業と合弁会社設立

ロジスティクス鈴江コーポレーション（横浜市中区）は15日、インドで船舶・海運・物流事業を展開しているシラヤスシッピングアンドロジスティクス社と現地合弁会社を設立すると発表した。

シラヤスシッピングアンドロジスティクスは、インド国内沿岸コンテナ輸送の先駆者で、ボンベイ証券取引所、インド国立証券取引所に上場している企業。10隻の自社コンテナ船を持ち、主にインド全域での沿岸輸送のほか、中近東・バングラデシュへ寄港するサービス航路を持ち、インド亜大陸と中東・アラブと結ぶサービスを展開している。

鈴江コーポレーションは、これまで構築してきた東南アジア、極東地域での物流ネットワークやサービスに加え、南アジア、中東・アラブへの更なる拡充、強化を目的に合弁会社を設立する。

▲シラヤスシッピングアンドロジスティクス社のコンテナ船

■合弁会社概要
社名：Shreyas-Suzue Logistics （India）
パートナー：Shreyas Shipping and Logistics
資本金：1億ルピー（1700万円）
合弁出資比率：Shreyas Shipping and Logistics50％、鈴江コーポレーション50％
合弁会社所在地：インド・ムンバイ