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鈴江コーポ、バングラデシュのコンテナ船社と合弁

2019年7月18日 (木)

国際鈴江コーポレーションは17日、バングラデシュでコンテナ船運航事業などを手がけるHRCグループの「HRCバングラデシュ」と現地合弁会社を設立することで合意し、14日に協定書を締結したと発表した。アパレル産業を中心に高い成長を続ける同国の旺盛な物流需要を取り込みたい考えで、2014年から同社と関係を築いてきた。

HRCグループは1991年に海運・物流関連業と紅茶輸出業を中核事業として創業。自社コンテナ船による海上輸送業と紅茶の栽培から販売までを手がける一貫生産供給体制を築いたことで大きく成長し、現在では物流、金融、不動産、小売流通、メディアなど30以上の関連会社を傘下にもつ複合企業となっている。

鈴江コーポレーションは、同グループと連携することでバングラデシュ国内のさまざまな物流需要に応える体制を構築するとともに、同社の国際物流網に21か国目を加えることで国際物流サービス拡充につながるという。

合弁会社設立の概要
合弁会社名:HRC-Suzue Logistics (BD) Limited
契約の種類:JVA(合弁事業協定)
出資比率:鈴江コーポレーション 40%、HRC Bangladesh Limited 60%
所在地:首都ダッカ