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明治など2社が岡山・玉島に拠点、生産・物流拡大に対応

2017年8月28日 (月)

拠点・施設岡山県は25日、水島港玉島地区の玉島ハーバーアイランドに明治とアイム(愛媛県四国中央市)が立地すると発表した。

明治は国内外の販売が伸び、生産・物流機能の拡大に対応するため、アイムは業務拡大に対応するための新たな生産拠点として、それぞれ事業所を建設する。

2社の立地により、玉島ハーバーアイランドへの立地は27社、合計面積は68ヘクタールに達する。残る分譲面積は21ヘクタール。

明治は玉島ハーバーアイランドで2万3749平方メートルの土地を4億円で取得し、契約後3年以内に操業を開始する。建設する施設の延床面積は2-3万平方メートルで、すでに取得している区画(5万3022平方メートル)と一体活用し、工場を建設する。

紙加工の清掃用品、機能フィルム、衛生用品の製造を手がけるアイムは、1万平方メートルの土地を1億7567万円で取得し、アイム倉敷工場(仮称)を建設する。9月にも着工し、2018年9月の操業開始を見込む。新工場の延床面積は1万2000平方メートルで、投資額は土地代含め5億円。紙加工の清掃用品、衛生用品の製造を担う。