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7&iHD、天満屋と資本・業務提携、物流共有化

2013年12月10日 (火)

M&Aセブン&アイ・ホールディングス(7&iHD)は10日、子会社のイトーヨーカ堂が天満屋ストアの株式20%を取得する資本提携を行うとともに、7&iHD、天満屋ストア、天満屋の3社間で業務提携の基本合意書を交わしたと発表した。

イトーヨーカ堂は、岡山県・広島県で小売事業の基盤強化を図るため、同地域で総合スーパー、食品スーパーマーケットを展開している天満屋ストアの株式20%を株主の天満屋と丸田産業から取得することにしたもの。

この資本・業務提携を通じ、7&iHDは岡山県、広島県でグループ事業の規模拡大を図りながら、天満屋ストアの地域に根ざしたマーチャンダイジング力を活用し、物流・情報システム・人材の共有化、スケールメリットを活かした商品、資材調達によるコスト低減などシナジー効果の具体化に取り組む。

今後、当事会社間で業務提携の具体的な方針、内容などを協議していく。株式は来年1月31日付で取得する。