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欧州と香港にハブ&スポーク構築、可視化で在庫削減も実現

日通NECロジ、オプテックス向け物流改善事例を公開

2014年2月25日 (火)

ロジスティクス日通NECロジスティクス(川崎市中原区)は25日、自社ウェブサイトで展開している「ソリューション事例集」に、グローバルハブ&スポーク構築事例として、オプテックスとの協業事例を掲載したと発表した。

事例は、香港ハブと欧州ハブ構築によって輸送コスト、リードタイムの改善、在庫の見える化を実現した内容となっており、自社のグローバルネットワークを活用することで、顧客の海外戦略に沿ったハブ&スポーク体制を段階的に構築した。

輸送モードを変更して物流費を削減し、納期を短縮しただけでなく、物流の可視化を併せて実現し、在庫資産の削減につなげた点がポイントとなっている。

具体的には、生産拠点の中国・東莞と欧州各国との直送形式を、ハブ倉庫主体の運用へ切り替えることで、リードタイムを当初の1か月間から4日未満へと大幅に短縮。

欧州ハブ倉庫で流通加工やRMAを併せた運用へ切り替え、納期とコストの改善に成功した。オプテックスでは、欧州に続いて構築された香港ハブでも、日通NECロジスティクスの仕組みを採用。アジア・オセアニア向け輸送リードタイムを1日以上短縮した。

■日通NECロジスティクスの受託範囲(出所:日通NECロジスティクス)
日通NECロジ、オプテックス向け物流改善事例を公開

■事例の詳細は下記URLを参照。
http://www.nittsu-necl.co.jp/special/case/case2.html