拠点・施設ライフサポート・エガワ(東京都足立区)は18日、仙台市宮城野区に新たな物流拠点「扇町DCセンター」を新設したと発表した。
新施設は延床面積1万3766平方メートルで、既存施設の6倍の規模となる。館内は全館空調を備え、夏季でも20度プラスマイナス2度の温度管理が可能。大型車両が同時に16台着車可能なバースや、荷物用エレベーター2機、垂直搬送機2機を完備している。庫内には移動ラックやシートシェルターも設置され、保管効率と作業安全性の向上が図られている。

▲物流拠点「扇町DCセンター」外観(出所:ライフサポート・エガワ)
同社はこれまで、隣接する扇町TCセンターを拠点に東北エリアでの共同配送や3PLサービスを展開してきた。新設されたDCセンターはこれら既存機能の補完と拡張を担い、エリア内での物流需要の増加に対応する。また、非常用電源設備や衛星回線による通信確保も施されており、災害時の業務継続性も考慮された構造となっている。
今回の拠点整備は、東北地域における安定的かつ高品質な物流サービス体制の強化に寄与するものとみられる。
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