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日本通運、DCXに倉庫運営を可視化する新機能

2025年12月19日 (金)

サービス・商品日本通運は19日、物流ウェブアプリ「DCX」(デジタル・コマース・トランスフォーメーション)に、倉庫作業の詳細をリアルタイムで把握できる新機能「Operation Insight」の提供を開始した。倉庫内で日々蓄積される作業ログを自動集計・分析し、作業進ちょくや人員配置を1時間単位で可視化する。

▲「データ収集→分析→改善提案」のサイクルを高速化(クリックで拡大、出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

物流現場では、作業実績の把握が事後集計に依存し、改善施策の検討や実行に時間を要するケースが多かった。新機能では、作業時間や処理数量を自動で計上するため、打刻やExcel(エクセル)による手作業を不要とし、現場での即時判断を可能にする。国内外のNXグループ拠点で利用でき、作業手順の見直しや人員の最適配置につなげる。

さらに、各拠点のデータをグローバルで集約し、改善ノウハウを共有することで、グループ全体のオペレーション標準化と品質向上を図る。日本通運はDCXを軸に、データに基づく現場改善を進め、倉庫運営の生産性向上と顧客への提案力強化を狙う。

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