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3温度帯対応の専用拠点開設

SBSゼンツウ、高島屋の食品通販物流を受託

2014年3月20日 (木)

ロジスティクスSBSゼンツウ、高島屋の食品通販物流を受託(1)SBSホールディングスは20日、同社グループで個別配達などの食品物流を担うSBSゼンツウ(埼玉県戸田市)が、高島屋から通信販売事業のフード・スイーツ商品の入出荷管理業務を受注したと発表した。2月6日から業務を開始した。

高島屋がネット通販「高島屋オンラインストア」やカタログ通販「ごちそう讃」「美味お取り寄せ」などで販売するフード・スイーツ商品の入出荷管理業務を受注したもの。

SBSゼンツウ、高島屋の食品通販物流を受託受注に伴い、SBSゼンツウは千葉県浦安市に3温度帯の保管に対応できる拠点として浦安営業所を新設。同営業所は高島屋専用の通信販売食料品センターとして運営し、全国向け配送を担う。

高島屋オリジナル商品だけでなく、有名店の惣菜、人気の特産品、健康飲料などから高級和洋菓子まで、1000SKUを超える多様な食品を扱い、発送数は1日1000ケースを上回る。

SBSゼンツウは、新拠点の稼働に合わせて新規スタッフ30人を確保するとともに、自社開発のWMSや賞味期限管理システムを導入し、これまでに培った食品管理や個配のノウハウを組み合わせて運営体制を構築。2週間のテストランを行った後、2月6日から本格稼働に入った。