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支部予選勝ち抜いた21人が知識と技術競う

ニチレイロジ、ロジネット協力会がドラコン全国大会

2014年3月24日 (月)

イベントニチレイ、ロジ・ネット協力会がドラコン全国大会ニチレイロジグループ傘下のロジスティクス・ネットワーク(東京都中央区)は20日、千葉県船橋市の同社物流拠点「船橋物流センター」内特設会場で、全国大会としては同社グループで初めて「ロジネット協力会ドライバーコンテスト」を16日に開催したと発表した。

同社は2010年にロジネット協力会東日本支部のドライバーコンテストを開催したほか、毎年6つの支部でもそれぞれ開催してきたが、参加選手のモチベーションアップと輸配送事業の物流品質を高める狙いで全国大会を開催することにしたもの。

13年春から支部ごとに実施した予選会で上位の成績を収めた21人が出場し、日頃培った知識・技能を競った。当日は好天に恵まれ、応援者や大会関係者を含めた参加人数は250人となった。

コンテストでは、同社の統一基準に基づく4トン冷凍機付車両の点検競技、物流品質、運転規則、関連法規に関する学科審査を行った。点検競技は10分の制限時間の中で、タイヤのナットの緩みやランプの不備などあらかじめ設定したトラップを含め、50項目の点検技能を審査、車体の安全性を素早く正確に確認できるかを競った。

ロジネット協力会は、ロジスティクス・ネットワークとその協力会社で組織している団体で、1987年に発足。当初の会員は27社だったが、事業の発展とともに規模を拡大し、現在は一般会員92社、賛助会員23社の合わせて115社が所属している。ロジスティクス・ネットワークの自社基準で統一された低温物流サービスを全国で提供しながら、輸配送の安全と品質の向上を目指して活動している。