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宮入バルブ製作所、9億円投資で生産設備増強

2026年9月25日 (金)

荷主宮入バルブ製作所(東京都中央区)は24日、高圧ガス容器用弁の自動組立設備の導入・更新・増強に向け、甲府工場に約9億円を投資することを同日の取締役会で決議したと発表した。生産能力の増強と製造工程の効率化を進め、2028年8月以降に順次稼働する。

同社はLPガスや高圧ガスなどの供給、貯蔵、輸送に使うバルブや関連機器を製造・販売している。高圧ガス容器用弁は、高圧ガスを安全に貯蔵・輸送するための部品で、高い安全性と信頼性が求められる。同社は今後の高圧ガス関連市場の需要に対応するため、生産能力と生産体制の強化が必要と判断した。

今回の投資では、高圧ガス容器用弁の自動組立に関する設備を導入・更新・増強する。加工設備や洗浄機などを整備し、自動組立による生産能力の向上を図るほか、製造工程の効率化や品質管理体制の強化、設備の安定稼働につなげる。

投資期間は27年3月までを予定。資金には第3回新株予約権の行使による調達資金と自己資金などを充てる。今回の設備投資は、7月に公表した新株予約権の資金使途に沿った設備投資の第1弾となる。

宮入バルブ製作所は今後も需要動向などを踏まえ、生産設備の更新や増強を段階的に進める。今回の投資による27年3月期の業績への影響は軽微としている。

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