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順豊、ルルレモン武漢拠点にRFIDと自動化集約

2026年9月25日 (金)

国際順豊(SF)グループは16日、スポーツ衣料大手ルルレモン(カナダ)向けに中国・武漢で新たな物流センターを構築し、稼働を開始したと発表した。上海、広州に続くルルレモンの中国3拠点目で、小売店舗とEC(電子商取引)向けの商品を一体管理する。中国市場の小売・EC需要の50%に対応できるとしている。

センターでは入荷から保管、ピッキング、出荷、返品までの各工程にRFIDを導入し、商品単位で履歴を管理する。入荷エリアにはRFIDゲート、DWS、荷降ろしロボット、AGV(無人搬送車)を配置し、手作業によるスキャンを削減した。返品工程では160以上の作業ステーションを設け、高速仕分け設備や単品分離装置などを組み合わせる。

(出所:順豊)

保管設備には「AirRob」と呼ばれる高密度立体倉庫を採用した。保管密度は一般的な倉庫の3倍以上で、1時間当たり4000箱超の処理能力を持つ。入荷時の一時保管やB2B、B2C向けの波動管理、返品仕分け、補充などに対応する。

倉庫管理では順豊の「百川」プラットフォームを使用し、RFIDによる在庫情報や設備データを統合。AI(人工知能)を使って補充、梱包、仕分け、波動編成などの作業計画を最適化する。年内には18省・市の85店舗をカバーする主要物流拠点とし、対象地域でECの翌日配送率99%を目指す。

施設内にはルルレモンとして世界初となる総合サービスセンターも設け、裾上げやカスタマイズなどの機能を集約する。

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