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8月鉱工業生産1.7%低下、自動車が押し下げ

2026年9月30日 (水)

調査・データ経済産業省が9月30日発表した2026年8月の鉱工業指数速報によると、生産指数は2020年を100とした季節調整済みで102.6となり、前月比1.7%低下した。低下は2か月連続。出荷指数も2.5%低下の100.8、在庫指数は同0.5%低下の97.6となった一方、在庫率指数は1.7%上昇の106.3だった。経産省は生産の基調判断を「一進一退」とした。

業種別の生産では、自動車工業が前月比6.8%減となり、全体を押し下げた。普通乗用車や小型乗用車、自動車用エンジンなどが減少に寄与した。汎用・業務用機械工業も6.0%減、石油・石炭製品工業は13.3%減だった。一方、生産用機械工業は6.1%増となり、金型や個装・内装機械、産業用ロボットなどが押し上げた。自動車を除く輸送機械工業も2.9%増えた。

出荷指数は全体で2.5%低下した。自動車工業は5.9%減、自動車を除く輸送機械工業は19.5%減、汎用・業務用機械工業は7.3%減となった一方、生産用機械工業は5.2%増だった。在庫は全体で0.5%減少し、自動車工業では3.3%減となった。

先行きについて、製造工業生産予測調査では9月の生産を前月比3.2%増、10月を3.1%増と見込む。9月は電気・情報通信機械工業、輸送機械工業、生産用機械工業など、10月は生産用機械工業や電子部品・デバイス工業などの上昇を予測する。

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