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キャリオット、AIでアルコールチェックを月次分析

2026年10月2日 (金)

環境・CSRキャリオット(東京都渋谷区)は9月30日、AI車両管理ポータル「Cariot」のアルコールチェック機能の管理画面を全面刷新すると発表した。

今回の刷新では、アルコールチェックの一覧と詳細を同一画面で確認できるようにした。走行実績があるにもかかわらずチェック記録がないケースや、確認日時に不整合があるデータを分かりやすく表示する。未実施者については理由の申告と管理者による承認状況も管理でき、対応が完了していない対象者を把握しやすくした。

(クリックで拡大、出所:キャリオット)

AI(人工知能)による月次の振り返り機能も追加する。月ごとのアルコールチェック実施率や傾向をAIが自動でレポート化し、表計算ソフトへデータを出力して手作業で集計する負担を減らす。提出・保管用のアルコールチェック記録簿は、画面上の表示条件を維持したままPDF形式で出力できる。

また、法令や企業ごとの運用基準への対応も強化した。酒気帯びと判定するしきい値を0-0.15ミリグラム/リットルの範囲で企業ごとに設定できるほか、7月の法改正で導入された「酒酔い」の数値基準にも対応する。呼気1リットル当たり0.5ミリグラム以上の場合は「酒酔い」として区別して表示する。システムに登録されていない確認者の氏名を入力する機能も追加した。

Cariotは、車載デバイスやモバイルアプリから車両データを取得し、運転日報やアルコールチェック、車両管理台帳などを一元的に管理する。営業車両や配送車両、工事車両などで利用されている。キャリオットは今後、アルコールチェックの未実施を防ぐ自動アラート機能なども順次拡充する。

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