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両備システムズ、アパレル基幹にAI需要予測

2026年10月2日 (金)

アパレル両備システムズ(岡山市北区)は1日、SENSY(センシー、東京都渋谷区)と業務提携し、アパレル業向け基幹システム「Sunny-Side for Retail」にAI需要予測技術を連携した新機能を、2027年3月から段階的に提供する予定だと発表した。新商品の初期投入量の予測から、販売開始後の追加発注や在庫調整までを支援する。

新機能は、同システムに蓄積された販売・在庫・売上データと、SENSYのAI需要予測技術を組み合わせる。需要予測結果を発注計画や店舗への商品配分、店舗間の商品移動、マークダウン(値下げ)の判断に活用し、欠品による販売機会損失や過剰在庫の抑制につなげる。

(クリックで拡大、出所:両備システムズ)

販売実績のない新商品についても、商品属性や消費者嗜好データなどを活用し、初期投入量の予測を支援する。販売開始前の仕入れ・生産計画に役立てるとともに、販売開始後は販売実績や在庫情報を基に継続的な需要予測を行い、追加発注や在庫調整を支援する。

需要予測に必要な販売実績や在庫情報の収集・分析も自動化する。分析工数を削減し、担当者の経験に依存していた需要予測業務の属人化解消や、担当者ごとの判断のばらつき抑制を図る。

Sunny-Side for Retailは、MD(マーチャンダイジング)計画、商品管理、発注管理、在庫管理、店舗運営を統合的に支援する基幹システム。両備システムズは今後、AI需要予測機能の高度化と物流関連ソリューションとの連携強化を検討し、商品企画から調達、物流、販売、店舗運営までを一体的に支援するデータ活用基盤への発展を目指す。

同社は10月7日から9日まで、東京ビッグサイトで開催される「FaW TOKYO(ファッション ワールド 東京)秋」に出展し、AI需要予測機能や同システムの各種ソリューションを紹介する予定。入場は無料で、完全事前登録制となっている。

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