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イージスワン、ERPにローリー輸送向け新機能

2026年10月5日 (月)

サービス・商品イージスワン(東京都千代田区)は2日、運送事業者向けクラウド型ERP「AEGISAPP運送業」で、タンクローリー輸送に対応する新機能を開発したと発表した。タンクやハッチ(室)の管理、洗浄行程、点検による入庫予定を配車・運行計画と連動させ、配車で決めた内容を運行指示書、運転日報、請求まで引き継ぐ。

新たに開発した「ローリー配車表」は、車両ごとの受注を時系列で表示し、前後の積荷を確認しながら、使用するハッチや洗浄方法を受注ごとに指定できる。受注はドラッグ&ドロップで車両と日付に割り当て、仮配車から確定、解除まで同一画面で操作できる。積卸、取引先、積込先・取卸先、品物、数量、時刻、ハッチ、洗浄などの表示項目や、並び順、表示幅も設定できる。

▲配車の判断材料と 決定内容を引き継ぐ業務の流れ(クリックで拡大、出所:イージスワン)

タンクごとにハッチ数や室構成、総容量を、ハッチごとに室番号や容量、検定容量を管理する。配車表にはハッチごとの数量を表示し、積み合わせの状況を確認できる。タンクは車両とは独立した設備として管理し、車両への装着・載せ替え履歴を保存することで、どのタンクをいつ、どの車両に装着したかを確認できる。

洗浄施設への立ち寄りは、独立した行程として運行計画に組み込む。洗浄方法ごとに既定の洗浄場と作業時間を登録し、受注ごとに立ち寄り先を変更できる。洗浄に要する時間は運行計画上の拘束時間にも反映する。配車表から指定する洗浄は卸後を対象とし、積前の洗浄は受注画面で指定する。

洗浄の要否や方法は自動判定せず、貨物の性状や自社設備を熟知した担当者が判断する設計とした。システムは判断に必要な前後の積荷を提示し、担当者が決めた内容をその後の業務へ引き継ぐ。外部洗浄施設の利用費用も請求対象として扱える。

点検管理では、実施日や法定期限、検査種別、検査機関、結果などを記録し、検定証や検査成績書も保存できる。次回期限を入力すると点検予定を自動作成し、入庫日と時間帯を入力するとローリー配車表に反映する。タンクの載せ替え時には未実施の点検予定を新たな装着車両へ引き継ぎ、実施済みの記録は過去の車両との対応関係を維持して残す。期限の確認から入庫日の調整、配車、実施記録までをつなぎ、点検入庫と運行予定の重複防止を支援する。

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