M&ACJ第一製糖(韓国)とADM(米国)は、畜産向け飼料用アミノ酸の生産・供給網を強化するため、新たな合弁会社を設立することで合意した。CJ第一製糖が合弁会社の過半数の株式を保有する。設立時期は通常の取引完了手続きと規制当局の承認を経て決定する。
合弁事業には、CJ第一製糖が米アイオワ州フォートドッジとブラジル・ピラシカバに持つ発酵生産施設、ADMが米イリノイ州ディケーターに持つ飼料用アミノ酸工場を組み入れる。CJ第一製糖のメキシコ、ブラジル、米国の販売拠点も対象とする。
CJ第一製糖は飼料用アミノ酸に関する知的財産を合弁会社にライセンス供与する。合弁会社には南北アメリカで飼料用アミノ酸を製造・販売する独占的な権利を付与する一方、知的財産そのものはCJ第一製糖が引き続き保有する。ADMのディケーターにあるその他の事業や、世界各地の別の発酵関連資産は今回の取引に含まれない。
両社は、CJ第一製糖の発酵技術とADMの米国内の製造拠点、原料供給能力を組み合わせ、リジンなど飼料用アミノ酸の長期的で安定した供給源の構築を目指す。米国内での生産を支えるとともに、グローバルサプライチェーンの強靱化や食料安全保障の向上につなげる。
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