三井倉庫、震災で被災した子供への教育機会提供で寄付

環境・CSR三井倉庫は3月31日、同社を含む三井グループ企業25社で構成する三井広報委員会が、東日本大震災で被災した子供たちを支援する「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」に寄付を行ったと発表した。

チャンス・フォー・チルドレンは、子供の教育格差の解消を目指し、主に経済的な理由で塾や習い事などの学校外教育の機会を得られない子供たちに「奨学クーポン」を提供する活動を行っており、三井広報委員会はこの活動に賛同し、東日本大震災で被災した子供たちに向けて寄付を実施した。

3月21日に仙台市で行われたクーポン贈呈式では、前年度からの継続利用が決定した子供ら123人の中から14人が出席し、それぞれ将来の夢にかける想いなどを語った。