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荏原製作所、液体水素ポンプ試験拠点を全面稼働

2026年10月6日 (火)

拠点・施設荏原製作所(東京都大田区)は2日、千葉県富津市に整備した液体水素ポンプの製品試験・開発センター「E-HYETEC(イーハイテック)」を1日から全面稼働したと発表した。同社によると、液体水素向けポンプを実液で試験する実スケールの商用製品試験設備は世界初となる。

施設は富津第二事業所内に設け、敷地面積約1万8000平方メートル、建物面積約2800平方メートル。総投資額は約160億円で、2024年1月に着工し、2025年から一部試験設備を稼働していた。

▲E-HYETEC外観(出所:荏原製作所)

E-HYETECでは、実際の使用環境と同等となるマイナス253度の液体水素を使い、商用スケールの液体水素ポンプで定格運転試験を行う。製品性能の確認に加え、関連する要素技術の開発にも活用する。

同事業所には極低温機器の製造・生産拠点「E-HYEFAB(イーハイファブ)」も併設した。開発・試作から実液試験、試験データのフィードバック、組み立て、製品出荷までを富津エリアに集約し、高品質な製品の安定供給と開発スピードの向上につなげる。

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