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ドライバー77%が「続けたい」、仕事の意義が鍵

2026年10月8日 (木)

調査・データパーソルイノベーション(東京都港区)とGOジョブ(同)は7日、「ドライバーに関するモチベーション調査」の結果を発表した。回答者の77.3%が「今後もドライバーとしてはたらき続けたい」と回答した。パーソルイノベーション内のHRサイエンス研究所による分析では、「仕事の意義」や「仕事が好き」といった主体的な理由が、継続意向や仕事への誇りと強く結びついていることが明らかになった。

▲はたらく理由と「続けたい」「誇り」の結びつきの強さ(クリックで拡大、出所:パーソルイノベーション)

調査は、現在ドライバーとしてはたらいている人、または過去5年以内にドライバーとしてはたらいていた人590人を対象に実施した。旅客・貨物の両方を含み、8月19日から24日まで、FastaskおよびGOジョブ登録者を対象としたインターネット調査で行った。

「ドライバーとしてはたらいていることを誇りに思う」と回答した割合は61.0%、「知人にドライバー職を勧めたい」は38.8%だった。

調査では、心理学の「自己決定理論」の考え方をもとに、ドライバーのはたらく理由を「収入のため」「責任感」「仕事の意義」「仕事が好き」の4つの観点で整理した。理由別に継続意向を比較すると、「仕事の意義」があてはまる人の93.6%が「今後もドライバーの仕事を続けたい」と回答した。次いで「仕事が好き」が90.5%、「責任感」が90.3%、「収入のため」が88.1%となった。

はたらく理由と仕事への誇りとの関連を、相関係数(r)で分析した。相関係数は、1に近いほど関連が強く、0に近いほど関連が弱いことを示す。「仕事の意義」と仕事への誇りとの関連が最も強く、r=0.74だった。次いで「仕事が好き」がr=0.71となった。「この仕事を続けたい」との関連についても、「仕事が好き」がr=0.66、「仕事の意義」がr=0.56と高い値を示した。

現在ドライバーとしてはたらく人のうち、前職がオフィスワーカーだった人は29.8%と約3割を占めた。「知人にドライバー職を勧めたい」と回答した割合は、前職がオフィスワーカーだった人で44.9%と最も高く、オフィスワーカー以外だった人が39.1%、前職もドライバー職だった人が33.7%だった。

「収入のためにはたらいているか」を6段階で評価した平均値は、前職がオフィスワーカーだった人で4.18と最も低かった。前職がドライバーだった人は4.74、オフィスワーカー以外の職種だった人は4.66だった。

入職経路別では、「知人にドライバー職を勧めたい」と回答した割合が、転職エージェント経由で入職した人で59.6%と最も高かった。企業の求人への直接応募は37.9%、知人・友人・家族からの紹介は37.8%、ハローワークは37.2%、求人サイト・媒体は36.1%だった。

▲入職経路別の「知人にドライバー職を勧めたい」割合(クリックで拡大、出所:パーソルイノベーション)

今回の調査は定点調査の第1回となる。両社は今後、四半期に1度の定点調査を実施し、ドライバーのキャリア実態や就業意識の変化を継続して調査する予定だ。

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