ロジスティクスヤマト運輸は9日、第三者による不正アクセスを受けて停止していた「クロネコ代金後払いサービス」を同日13時に再開したと発表した。安全に利用できる環境が整ったとしている。一方、不正アクセスに伴う情報漏えいの可能性や対象範囲については、セキュリティー専門機関と調査を継続している。
同社は9月28日に同サービスへの不正アクセスを確認し、同日22時28分からサービスを停止した。代金後払い以外の決済サービスは通常通り提供していた。
10月2日には、一部利用者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、与信番号、請求金額、商品明細などのほか、一部加盟店の情報や同サービスを担当する同社社員の氏名について、漏えいした可能性があると公表。クレジットカード情報やパスワードは対象に含まれないとしていた。
同社は、9日時点で本件に関連する個人情報の不正利用は確認していない。一方、不審なメールやSMS、電話に関する問い合わせが寄せられているとして、記載されたURLへのアクセスや添付ファイルの開封を避けるよう注意を呼びかけている。
サービス停止期間を踏まえ、9月28日以降に支払い期限を迎える払込票については、支払い期限を17日間延長する。例えば10月1日が期限の場合は10月18日までとする。同社は情報セキュリティーの強化と再発防止策の検討を進め、新たに開示すべき事実が判明した場合は公表するとしている。
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