国内日本通運は23日、同社のパソコン2台が第三者からの不正アクセスを受けて電子メールを閲覧されていた件に関して、不正ログインが確認されたパソコン全16台を外部の専門機関によって調査した結果、新たなウイルス感染は認められず、同社・外部ネットワークへの情報流出なども確認されなかったと伝えた。同社は1日に今回の不正アクセスと、パソコン1台のウイルス感染を明らかにしていた。
今回の最終報告では、同社社員を装ったメールなども引き続き確認されていないことを説明。同社は改めて情報セキュリティ対策の強化を図り、再発防止に努めるとしている。