財務・人事キムラユニティーが25日に発表した2014年3月期決算は、北米子会社の大幅な回復、円安による押上げ効果で5.4%増収となった。増収効果と収益改善活動の進捗、中国事業の堅調な推移で営業利益は24.1%の増益を確保した。
物流サービス事業は、国内外で格納器具製品事業の受注が回復したほか、「ニューロジスティクスサービス」事業分野で新規顧客への販売拡大、為替変動の押し上げ効果などにより、堅調に推移した。
[キムラユニティー]2014年3月期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期 | 2013年3月期 | 増減 | |
---|---|---|---|
売上高 | 40,846 | 38,736 | 5.4% |
営業利益 | 1,689 | 1,361 | 24.1% |
経常利益 | 2,132 | 1,666 | 28.0% |
当期純利益 | 1,226 | 929 | 32.0% |