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インヴェンティットがM2Mプラットフォーム「ServiceSync」で新機能

遠隔地から倉庫の品質を管理できるシステム

2014年5月12日 (月)

ロジスティクスインヴェンティット(堺市北区)は12日、同社が提供するM2Mプラットフォーム「ServiceSync」(サービスシンク)で、温度センサーと組み合わせて遠隔地からの倉庫・保管庫などの品質管理を簡易で的確に実現できるようになった、と発表した。

倉庫、工場、店舗などに温度センサーを設置し、サービスシンクに接続することで、遠隔地の管理者が常に状態を管理・確認でき、異常があった場合も管理者へ警報が発報されるため、素早く対応できる。

サービスシンクは、技術的な知識を持つスタッフが現地に赴く必要がなく、設置と接続のみで最適なM2M環境を実現。デバイス側から管理側への「上り」だけでなく、機器制御やファームウェアのアップデートなどを遠隔で行う「下り」通信も安定的に制御できる。

同社はこれらのシステムを14日から16日まで開催される「2014ジャパンITウィーク春・第3回ワイヤレスM2M展」に出展し、ブースで実機を使用したデモンストレーションを行う。

遠隔地から倉庫の品質を管理できるシステム