荷主中国のハイセンスグループは14日、1-3月期の電気冷蔵庫輸出台数と輸出額のシェアがそれぞれ13.6%と9.7%を占め、トップをキープしたと発表した。
中国は2013年、213億ドル相当(前年比3.8%増)の白物家電を輸出し、家電輸出全体の56.6%を占めた。冷蔵庫、洗濯機部門は堅調な伸びを続けており、冷蔵庫業界は1-3月期もこの傾向を維持。この中でハイセンスは業界平均の3倍の成長率を達成した。
同社は12年に輸出台数のシェア11.9%を占め、冷蔵庫業界の1位にランク。13年は輸出台数で12.2%、輸出額で9.1%を占めてリードを広げ、国内冷蔵庫市場も常にトップ2社に入っている。