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近鉄エクス、4本部体制に移行、営業部門も全面刷新

2011年2月23日 (水)

ロジスティクス近鉄エクスプレスは23日、4月1日付で管理部門、営業部門の組織を大幅に改編すると発表した。

 

管理部門では、新たにフォワーディング本部を設置し、4本部による事業管理統制を敷く。フォワーディング本部は、フォワーディング事業に関連するグループ全体の販売戦略、事業戦略を立案、推進する。同本部の管轄下には、航空貨物事業部、海上貨物事業部、品質管理部の3部を新設する。

 

また、これまで国内の関係会社を総務部が、海外の関係会社をグループ経営戦略本部が統括していたが、改編後はグループ経営戦略本部に一元化するほか、現グローバル・ストラテジック・カスタマーズ本部をコーポレートセールス&マーケティング本部に改称し、グループ各社にまたがる大手顧客への対応、販売支援に当たる。

 

現サプライチェーン・マネージメント・ソリューション部はロジスティクス事業本部に改称し、ロジスティクス事業に関するグループ全体の販売戦略、事業戦略の立案、推進を担当する。

 

営業部門は、営業活動の効率化・強化、通関部門(センター・出張所)の人材の効率的運用と品質向上を図るため、全面的な改編を行う。現行のフォワーディング営業部、ロジスティクス営業部、海上営業部を改め、輸出営業部、輸入営業部、ロジスティクス営業部とする。これに伴い、営業所、センターを各営業部傘下に再配置する。