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横浜税関、4月の管内貿易額4507億円の輸入超過

2014年5月23日 (金)
横浜税関管内貿易額の月別推移(出所:横浜税関)

横浜税関管内貿易額の月別推移(出所:横浜税関)

ロジスティクス横浜税関が22日に発表した4月の管内貿易速報によると、輸出額は9844億円(前年同期比7.2%増)、輸入額が1兆4351億円(6.7%増)となり、差し引き4507億円(5.6%増)の輸入超過となった。同税関管内の輸出額が全国に占める比率は16.2%、輸入は20.9%。

4月は輸出で自動車(輸出品目1位)が2.6%増の2053億円となったほか、石油製品(同3位)が683億円で40.4%の大幅な伸びを示した。2位の鉄鋼は716億円で1.6%減少した。相手国別では、中国向けが1936億円で26.3%増、ASEAN向けが1604億円で5.6%増、EU向けが659億円で15.7%増と伸び、米国向けは8.5%減の1661億円にとどまった。

輸入は、品目別1位の原油・粗油が3.5%減の3745億円・531万8000キロリットル(8.4%減)となったものの、2位の天然ガス・製造ガスが6.8%増の3059億円・343万4000MT(0.2%増)、金属鉱・くずが53.2%増の1032億円となった。相手国別では、中国発が1405億円で11.9%増、ASEAN発が1797億円で1.7%増、米国発が841億円で13.7%増、EU発が958億円で26%増となった。