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神戸製鋼、ブラジル初の拠点が本格稼働を開始

2014年6月13日 (金)

荷主神戸製鋼所は12日、ブラジル・サンパウロ市に非汎用圧縮機のマーケティング・営業・アフターサービス活動を行う新会社「コベルコ・マシナリー・ド・ブラジル社」を設立し、本格的な営業活動を開始したと発表した。

同社グループ初のブラジル拠点となるコベルコ・マシナリー・ド・ブラジル社は、マーケティング・営業・アフターサービスなどの機能を強化することで、現地事業の拡大を図るとともに、顧客満足度の向上を目指す。

同社の非汎用圧縮機事業は、中国、東南アジア、中東、北米、欧州に加えて南米拠点が本格的な営業活動を開始したことで、世界の主要なマーケットをカバーする体制が整う。

また、機械事業部門では非汎用圧縮機のほか、工場のユーティリティとして使用される中小型の汎用圧縮機や石油化学・石油精製プラントなどで使用される樹脂機械やリアクター(高圧圧力容器)、タイヤ・ゴム製造機械、金属表面処理設備など幅広い製品を取り扱っており、ブラジルの新会社をこれらの機械製品の販売・サービスの拠点として活用していくことも検討する。