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徳島県、内航総連と災害時船舶輸送協定を締結

2014年6月16日 (月)

環境・CSR徳島県は16日、日本内航海運組合総連合会(内航総連)と災害時船舶輸送協定を締結すると発表した。

南海トラフ地震が発生した場合、広範囲で甚大な被害が予想されることから、物資や人員の輸送路を確保する上で「海上輸送が重要な役割を果たす」として、災害時協定を締結することにしたもの。これにより、大規模災害時には近県だけでなく、被災を免がれた地域からの広域的な支援が可能となる。

内航総連との協定では、災害救助に必要な救援物資などの貨物輸送業務、災害応急対策の実施のために必要な資機材などの輸送業務、県が必要とする船舶による応急対策業務――を対象としている。19日午前10時30分から県庁で協定の締結式を行う。