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災害時に「ほしい物リスト」活用し支援環境確立

アマゾンジャパン、徳島県と災害時支援協定

2014年9月5日 (金)

ECアマゾンジャパン(東京都目黒区)は5日、徳島県と災害発生時支援協定を締結したと発表した。同社の「ほしい物リストサービス」を利用する。

徳島県で大規模災害が発生した場合に備え、避難所で必要となる物資の情報を公開・支援することで物資の調達を素早く的確に行う目的で締結したもので、Amazon.co.jp上の「ほしい物リスト」サービスを活用し、1000か所におよぶ避難生活の長期化が予想される徳島県内の避難所に対し、「必要なときに必要な物資を必要な数だけ」、Amazon.co.jpの顧客が支援できる環境整備を行う。

具体的には、アマゾンジャパンは大規模な災害発生に備えて「ほしい物リスト」に関するマニュアルを徳島県に提供し、避難所ごとのリストサービスの初期設定を支援。また、大規模な災害発生時には、避難所への物流が回復次第、避難所ごとに作成されたほしい物リストが周知されるよう、Amazon.co.jp上に特設ページの公開などの支援に努める。

アマゾンジャパンは、東日本大震災発生後にほしい物リストサービスを活用して7000か所以上の避難所、学校、非営利団体、個人宅などに合計10万個以上の物資を顧客が支援できる環境を整備した。