日本ロジテム、埼玉県に新拠点、GLP吉見を全棟利用

拠点・施設日本ロジテムは17日、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ（GLP）が新設する物流施設「GLP吉見」（埼玉県吉見町）を全棟利用し、2015年9月から運営を開始すると発表した。

同施設は関越自動車道東松山IC、圏央道川島ICを利用することで首都圏を広範囲にカバーできる立地となっており、1階に両面バース（高床式・低床式）を装備することで配送拠点としての機能を高める。

同社は2013年6月に開設した「埼玉営業所」（埼玉県川越市）、15年4月に開設する「綾瀬営業所」（仮称、神奈川県綾瀬市）とともに、新施設を首都圏で3PL事業を拡大するための重要拠点に位置付ける。

■新拠点の概要
所在地埼玉県比企郡吉見町
敷地面積：3万4000平方メートル（1万285坪）
延床面積：6万2000平方メートル（1万8755坪）
規模・構造：地上4階建て、鉄骨造
※1階に両面バース（高床式・低床式）
荷役機器：荷物用EV4基、垂直搬送機6基
稼働時期：2015年9月