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JILS、物流合理化賞に飯塚運輸など3社を決定

2014年6月20日 (金)

認証・表彰日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は20日、物流合理化賞3件と物流合理化努力賞3件を決定したと発表した。合理化賞には飯塚運輸、オカムラ物流、ホンダロジコム3社、努力賞にはコクヨサプライロジスティクス、オカムラ物流、カスミ3社の改善事例をそれぞれ選んだ。

JILS、物流合理化賞に飯塚運輸など3社を決定物流合理化賞は、JILSと日本ロジスティクス研究会が共催する「全日本物流改善事例大会」で発表された物流改善事例の中から、特に優れた内容と成果が認められた改善事例に対して贈られる。

飯塚運輸による「機械だけに頼らない人間力による作業改善」では、デジタル仕分(DAS)のみでは仕分終了時間の厳守が厳しい状況となったことを受け、荷主と協力してマンパワーで店番書き作業を実施したり、荷主との協力による仕分リストの内容変更、ラベル仕分システムの導入などの改善を実施。これにより、月間187MHの削減効果を創出した取り組みが評価された。

オカムラ物流は「倉庫間送品仕分け作業時間の短縮」、ホンダロジコムは「トヨタ式ノウハウの活用による通販入出荷業務の改善」をテーマとした事例で高い評価を得た。

■表彰事例の概要
http://www.logistics.or.jp/pdf/newest/gourikasyou2014.pdf