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全ト協青年部会、全国会議で労働力不足に多くの意見

2014年6月24日 (火)

ロジスティクス全ト協青年部会、全国会議で労働力不足に多くの意見全日本トラック協会は24日、青年部会が18日に開催した「2014年度第1回全国代表者会議・研修会」の内容を公開した。

13年4月の全ト協青年部会発足後、これまでに2回にわたって全国代表者会議・研修会を開催し、都道府県トラック協会の青年組織代表が意見交換やグループディスカッションを行ってきた。3回目となる今回は、「今こそ団結ひとつの力へあるべき姿を目指して」をテーマに、全国の青年組織から57人が参加。

第1部の研修会では参加者を7つの班に分け、(1)労働力不足の現状と対策(2)全ト協青年部会・今後の活動に望むこと――からテーマを選択し、グループディスカッションと意見開陳(各班5分)を行った。

「労働力不足の現状と対策」をテーマとしたグループからは、「大学との連携、ハローワークとの提携、意欲向上への対策、女性ドライバーの活用、高齢者の再雇用、ドライバーからの紹介制度の導入」などの提言が行われたほか、「仕事のない期間でも給料の半分を保証する」「自衛隊退職者の採用」「労働環境の改善」「女性ドライバーの採用」「非正規社員から正規社員への転向」「小型車(2、3トン車)のオートマチック車への代替」「運賃値上げ交渉による従業員の給料アップ原資の確保」――などが必要との意見があった。