ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

財務省、マレーシアとAEO相互承認に合意、7か国目

2014年6月30日 (月)

認証・表彰財務省は6月27日、マレーシアとの間でAEO(認定事業者)制度の相互承認に合意した、と発表した。

ベルギー・ブリュッセルで、関税局とマレーシア税関が、AEO制度を相互に承認することで合意に達し、相互承認関連の取決めに署名した。日本にとっては7か国目の相互承認で、ASEAN諸国ではシンガポールに続いて2か国目。

これにより、日本とマレーシアのAEO事業者による輸出入貨物の通関手続の円滑化が促進されることとなる。

マレーシアとのAEO相互承認では、両国の税関当局が輸出入貨物の審査・検査の際、貨物が相手国のAEO事業者による輸出入貨物である場合にその資格をリスク評価に反映させる。

■これまでのAEO相互承認相手国
ニュージーランド(2008年5月署名)、アメリカ(09年6月署名)、EU、カナダ(ともに10年6月署名)、韓国(11年5月署名)、シンガポール(11年6月署名)