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関東地方整備局、日通商事など6社に指名停止措置

2014年7月10日 (木)

行政・団体関東地方整備局は10日、レンゴーなど段ボールメーカー6社に対し、9月9日まで2か月間の指名停止措置を行った。

指名停止措置を受けたのはレンゴー、セッツカートン、王子コンテナー、トーモク、東京コンテナ工業、日通商事、山田ダンボール――の6社。

6社は「東日本地区に交渉担当部署を備える需要者向け段ボールシート又は段ボールケース」で独占禁止法に定められている「不当な取引制限の禁止」の規定に違反していたことから、措置要領に沿って指名停止措置を実施した。

国交省の「工事請負契約に係る指名停止等の措置要領」では、独占禁止法(第3条か第8条第1項第1号)に違反し、工事請負契約の相手方として不適当と認めた場合、地方整備局長が指名停止措置を行うこととなっており、これらの6社はほかの地方整備局などでも同様の措置を受けるとみられる。