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8月下旬から、東京外環国道事務所

関越・東名間の未買収用地収用に向け立入調査

2014年7月28日 (月)

拠点・施設東京外かく環状国道事務所は28日、東京外かく環状道路の関越自動車道と東名高速道路を結ぶ区間で未買収の用地を対象に、土地収用法の裁決に必要な書類を作成するため、8月下旬から段階的に立入調査を実施すると発表した。

首都圏の渋滞緩和に向けて整備が進む東京外環道路では、関越道から東名高速まで16キロの区間で現在、国土交通省、東日本高速道路、中日本高速道路が事業を進めており、これまで説明会などを重ねて2010年度に用地取得に着手。

現在は本線シールドトンネル発進のための立坑工事などを進めており、本線シールドトンネル工事契約を済ませている。国道事務所では、事業を推進するために「任意交渉による用地取得」に取り組みつつ、必要な未買収の用地土地収用法の裁決申請に必要な土地調書、物件調書を作成するため、土地収用法に基づく立入調査を段階的に実施することにしたもの。

立入調査の対象予定地は東京都練馬区、三鷹市、調布市、世田谷区内の事業予定地のうち未買収の用地。

立入調査の位置付け

立入調査の位置付け