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6月の一般新規求人数、常用3.1%増、パート3.7%減、厚労省調べ

運輸・郵便業の求人、人手不足で常用重視へシフトか

2014年7月29日 (火)

調査・データ厚生労働省が29日発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.10倍で5月を0.01ポイント(P)、新規求人倍率は1.67倍で0.03Pそれぞれ上回った。運輸・郵便業の新規学卒者を除く一般新規求人数は4万6374人で、前年同月に比べて1.1%増加した。

このうち常用は3万1070人で3.1%増、臨時・季節が2688人(6.3%増)、パートタイムが1万2616人(3.7%減)となった。運輸・郵便業以外の産業では、教育・学習支援業を除いてパートタイムの新規求人が増加していることから、運輸・郵便業では人手不足の深刻化に伴い、常用労働者の雇用にシフトしている可能性がある。