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NYKコンテナラインズ、神戸など主要港の蔵置ひっ迫懸念

2011年3月22日 (火)

話題NYKコンテナラインズは22日、同社が利用するコンテナターミナルの状況(22日午前9時30分時点)を公表した。東京港では19日夕刻に復旧作業を完了し、震災前の荷役能力に回復。仙台・八戸港は稼動していない。

 

同社では、被災した東北地区に接する主要港として、東京港・横浜港、本船動静の変更により京浜港を補う神戸港など主要港ターミナルの蔵置状況がひっ迫することを懸念しており、輸入貨物の早期引取りを呼び掛けている。

 

また、計画停電が実施された場合には、ターミナルへの一切の電力供給が途絶え、リーファーコンテナへの給電不足、給電を行えない場合も予想されるとして、輸入リーファーコンテナは、荷揚げ後の早期引取りを、輸出リーファーコンテナは「極力搬入を遅らせるなどの調整を要請している。