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韓国・釜山港で温泉調査、年内に活用策

2014年8月20日 (水)

国際韓国・釜山港で温泉調査、年内に活用策韓国の釜山港湾公社は13日、釜山港北港再開発地域の3か所の温泉調査を完了したと発表した。

同公社は2011年に温泉発見後、最近まで適正温度と十分な水量を確保するために2か所をさらに調査し、最高水温60度、1日1704トンの温泉水を確保するのに成功したという。

同地域で発見された温泉水は、温めずそのまま温泉(38度)やプール施設などに利用でき、皮膚病に効果があるマグネシウム成分を多く含有していることから、「塩化鉱泉として今後医療や観光などへの活用度が高く経済性も高い」としている。

同公社のパク・ギルゴン北港開発事業団長は「ことし中に温泉開発計画策定や温泉源保護地区への指定などさまざまな活用策を策定する。温泉水は北港再開発事業の医療観光分野の活性化に貢献するだろう」と話している。