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センコン物流、営業所の被害状況を更新

2011年3月24日 (木)

話題センコン物流は24日、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で被害を受けた2営業所の状況をまとめた。

 

港営業所(宮城県仙台市宮城野区)では、15日時点で事務所(167.4平方メートル)、倉庫(4284.9平方メートル)が水没としていたが、立入禁止区域の解除後に調査した結果、津波による冠水の被害であることが判明した。事務所・倉庫に破損はあったものの、今後、同営業所の事業運営に重大な影響を及ぼす程度の被害ではない、としている。

 

仙台空港営業所(宮城県名取市)については、第一報で事務所(26.7平方メートル、テナントビル)が崩壊としていたが、その後の調査で営業所が入居しているテナントビルは、津波による火災での一部焼失であることが判明。焼失を免れたことにより、被害は軽微と判断した。

 

同社では現在、両営業所の再開に向けた準備を進めており、一部の業務は名取本社で再開している。