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改善まで日台間折り返し

NYKコンテナライン、船混み長期化でマニラ抜港

2014年8月26日 (火)

ロジスティクスNYKコンテナライン(東京都千代田区)は26日、フィリピンのマニラ港でバース混みによる慢性的なスケジュール遅延が続いていることを受け、改善策としてITXサービスで当面マニラを抜港し、日本-台湾間の折り返し運航とすることを発表した。同日から実施する。

寄港地の変更に伴い、マニラ向け貨物は新設されるウィークリーサービスの高雄-マニラフィーダーで輸送する。また、これまで隔週でマニラ経由の接続で輸送していた海峡地、西アジア向けも毎週、METサービス船へ高雄での接続ルートに変更する。

一時的な緊急措置として実施し、マニラの状況が改善され次第、これまで通り日本-マニラの折り返しサービスに戻す。