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ネツレン、メキシコにIH装置メンテナンス拠点を新設

2014年9月5日 (金)

拠点・施設高周波熱錬(ネツレン)は5日、メキシコに熱処理受託加工、IH(誘導加熱)装置などのメンテナンスを手掛ける子会社を設立すると発表した。

同社はIH(誘導加熱)技術による熱処理受託加工、誘導加熱装置などの製造・販売を行っているが、取引先の海外進出が増加していることから、メキシコに子会社を設立することで、自動車関連業界のグローバル化に対応するとともに、新規受注の獲得を狙う。

新会社「ネツレン・メキシコ」は同国アグアスカリエンテス州に拠点を構え、2015年1月に設立。15年10月から操業を開始する。拠点の敷地面積は4万5000平方メートル、建屋面積は800平方メートル。

操業開始3年後(18年度)の売上高は、2億円を計画している。