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住友倉庫、大連・杭州に物流拠点を新設

2011年3月31日 (木)

ロジスティクス住友倉庫は31日、全額出資子会社の住友倉儲有限公司(上海市)が杭州と大連に物流拠点を新設したと発表した。

 

住友倉儲は上海、北京、青島、深セン、香港、広州など11都市に15か所の物流拠点を展開しているが、新たに杭州と大連で分公司(支店)を開設したもの。

 

杭州では、日系企業など外資系企業が進出し、急速に経済が発展していることから、新たに物流拠点を設けた。

 

杭州分公司は現在、杭州経済技術開発区内に2200平方メートルの高床式平屋倉庫を賃借し、1月から日系空調機器メーカーなどの倉庫業務を運営しているが、近く一般道路運送免許を取得し、同地区でミルクラン業務に取り組む。

 

大連では、現地の物流需要の高まりを受け、4月から日系メーカーの工場内物流、原料・製品の輸出入業務を開始するほか、倉庫施設を確保して付帯する物流サービスや中国国内輸送業務にも取り組む方針。