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TSR、世界の調達先をリスク分析できるソリューション発売

2014年10月6日 (月)

サービス・商品東京商工リサーチ(TSR)は6日、世界の調達先企業(サプライヤー)の支出額やリスク分析を可能にするクラウドサービス「サプライヤーポートフォリオマネージャ」を発売する。

サプライヤーポートフォリオマネージャは、世界のサプライヤーを統一指標で管理し、さまざまな切り口で分析・可視化できる「グローバルな調達先の管理」の実現に適したクラウド型ソリューション。

既に販売中の「ポートフォリオマネージャ」と基本機能や価格は同じだが、「ポートフォリオマネージャ」の対象が与信管理責任者や財務責任者中心であったのに対し、新製品はバイヤーや調達責任者となり、より調達先管理に特化したソリューションとなる。

3段階の重要度によるサプライヤーのタイプ設定、取引先依存度を算出するサプライヤー管理に便利な機能を備えた。

企業はサプライヤーポートフォリオマネージャを利用することで、グローバルな視点からサプライヤー基盤全体のリスクなどを素早く、簡単に確認することが可能となる。

このソリューションは、2012年にロンドンで開催された世界的なスポーツ大会でも導入され、6億4000万ポンド(1150億円)のリスク回避に貢献した実績があるという。

■問い合わせ先
東京商工リサーチ
カスタマー本部
TEL:03-6910-3111