拠点・施設エネルギー資源開発(東京都千代田区)は6日、北九州市に国内最大級のバイオマス燃料の集配、貯蔵基地を建設し、運用する計画を発表した。2017年の運用開始を目指す。
年間最大取扱量は200万トンで、バイオマス燃料貯蔵施設としては国内最大級の規模となる。バイオマス燃料は、北米やアジアから調達する間伐材・農作物残渣を原料とし、貯蔵、保管する。
燃料は、SOLホールディングスや海外企業から調達する。これらの燃料は、電力固定価格買取制度対象のバイオマス火力発電所だけでなく、CO2削減のために石炭火力発電所へ供給することも可能。