
▲自律搬送ロボット「AI-MHOS」(出所:アーストレックロボティクス)
ロジスティクスアーストレックロボティクス(大阪市西区)は3日、大阪けいさつ病院(天王寺区)で自律搬送ロボット「AI-MHOS」(アイモス)のデモ走行を実施したと発表した。期間は3月16日から18日までで、大阪商工会議所の実証実験支援事業の一環として、本格導入に向けた事前検証と位置付ける。
対象となった同病院は650床規模の高度急性期医療機関で、手術支援ロボットや全職員へのスマートフォン配備などIT基盤の整備が進む「スマートホスピタル」を掲げる。今回の取り組みは、既存のDX(デジタルトランスフォーメーション)基盤に院内物流の自動化を組み合わせ、医療従事者の業務負担軽減やタスクシフトの可能性を検証する狙いがある。
デモでは外来フロア、病棟、手術医療センターなど、病院特有の複雑な環境で走行を実施。人の往来が多いエリアやベッド搬送が頻繁に行われる通路において、センサーによる障害物検知や回避動作を確認し、スタッフや患者の動線を妨げずに走行できるかを検証した。また、複数部署への配送や置き配を想定した運用モデルを用い、院内ワークフローへの適合性も評価した。
その結果、安全性と環境適応性の基本性能を確認するとともに、実運用に向けたルート設定や待機場所などの課題を抽出した。医療現場では人手不足や業務負担の増大が課題となるなか、院内物流の自動化は間接業務の削減手段として注目されている。今後は本格的な実証実験に移行し、業務効率化への効果検証を進める。
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