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全ト協調べ

「車両不足常態化」、9月の成約運賃指数が今年度最高

2014年10月7日 (火)

調査・データ全日本トラック協会は7日、9月分の求荷求車情報ネットワーク(WebKIT)成約運賃指数を公表した。

9月の運賃指数は117で今年度最高水準を記録。統計を始めた2010年4月以降では過去3番目に高い指数となった。例年、9月は前月に比べて下降か横ばい気味に推移しているが、今年度はスポット運賃の堅調さが目立った。

荷物情報(求車)の登録件数は前月比、前年同月比ともに1割以上の高い増加となった。求車需要の高い状態が続く一方、成約率は14と低迷しており、全ト協では「車両不足の常態化が一層進んでいる」と指摘している。

■成約運賃指数(月別)の推移(全ト協資料を基にLOGISTICS TODAY作成)
「車両不足常態化」、9月の成約運賃指数が今年度最高