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M+W、メルク社の上海新工場・倉庫建設を受注

2014年10月8日 (水)

話題ハイテクエンジニアリング・建設会社のM+Wグループは7日、中国に製薬工場を新設するメルク社から大規模な契約を受注したと発表した。

メルク社は上海・南通経済技術開発区の土地4万平方メートルに工場を建設し、糖尿病、心血管疾患、甲状腺疾患の治療薬などメルク社の主要ブランドを中心に、中国市場向けに最終包装する複数種の乾燥した経口固形製剤(OSD)を製造する。

M+Wグループは、建設や建築支援などを含む新工場の設計、調達、施工管理、検証サービスを担う。

新工場は2016年末までに操業を開始する計画で、建築延面積は3万8000平方メートル。生産棟(2万3000平方メートル)、倉庫・物流ビル(9000平方メートル)が大部分を占めており、ともに現行適正製造基準(cGMP)に準拠した高レベルの活動専用施設となる。