国際フェデックス(米国)は3日、AI(人工知能)搭載ロボットを手がけるバークシャー・グレイ(同)と共同開発した完全自律型トレーラー荷降ろしロボット「Scoop」を導入すると発表した。複数年にわたる協業の成果で、2026年中に実運用を開始する。

▲完全自律型トレーラー荷降ろしロボット「Scoop」(出所:フェデックス)
トレーラー内での荷降ろし作業は、大小さまざまな荷物が混在し、肉体的負荷と安全リスクが高い工程とされてきた。Scoopは物理AIを活用し、荷姿の異なる荷物をリアルタイムで認識しながら連続処理を行い、トレーラー内部を自律的に移動して積荷を完全に排出する。例外処理時には人の介入も可能とし、安全性と保守性を重視した設計とした。
同システムは既存施設への影響を最小限に抑えて導入できる点も特徴で、施設改修を伴わず自動化を進められる。連続フローによる高スループット処理により、作業効率の向上と現場負担の軽減を同時に実現する狙いだ。
両社は2021年に小型荷物向け自動仕分けシステムを導入して以降、ロボット活用領域を段階的に拡大してきた。今回の荷降ろし自動化は、ハブ拠点における人手依存度の高い工程を直接置き換える取り組みとなる。フェデックスは、安全性向上とオペレーションのレジリエンス強化を軸に、物理AIを活用した現場自動化を今後も拡張していく。
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