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東京建物など2社、船橋にマルチ冷凍冷蔵倉庫開発

2026年2月4日 (水)

拠点・施設東京建物(東京都中央区)と三井物産都市開発(港区)は4日、千葉県船橋市でマルチテナント型冷凍冷蔵物流施設「T-LOGI船橋南海神」を着工したと発表した。完成は2027年10月を予定し、食品系EC(電子商取引)の拡大やコールドチェーン再構築の需要取り込みを狙う。

▲「T-LOGI船橋南海神」(出所:東京建物)

冷凍冷蔵倉庫は設備更新費の高騰や都心近接立地への需要増を背景に、賃貸ニーズが高まりつつある。同物件は京葉道路・船橋インターチェンジ(IC)から0.6キロ、湾岸市川ICから4.6キロと首都圏配送に優れた立地にあり、都市近接型と広域配送の双方に対応するハブ機能を担う。

▲広域周辺図(クリックで拡大)

延床面積は1万320平方メートルで、1・2階に温度可変式(マイナス25度-プラス5度)の冷凍冷蔵倉庫を配置。冷凍食品からチルド、生鮮品まで幅広い商材を扱える設計とした。バースは12基を備え、うち3基には外気遮断性の高いエアシェルターを採用。垂直搬送機や荷物用エレベーターも整備し、館内物流の効率化を図る。

環境面では自然冷媒CO2方式の冷凍設備を導入し、電力使用量の抑制と環境負荷低減を両立。屋上には太陽光発電設備を設置し、自家消費型電力運用によりCASBEE Aランク取得を目指す。

両社はT-LOGIシリーズを通じ、ドライ倉庫に加えて冷凍・冷蔵分野への展開を加速させる。都心近接型コールドチェーン拠点の供給拡大は、食品物流の即応力向上と老朽施設更新の受け皿として、首都圏物流の再編を後押しする動きとなる。

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